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スタッフのひとりごと

お散歩のマナー もう一度見直してみませんか?

お散歩のマナー もう一度見直してみませんか?ペットブームの影響でワンちゃんを連れている飼い主さんを多く見かけるようになりました。楽しそうに散歩をしている姿は本当に微笑ましいものです。しかし世の中には動物が好きな人ばかりではありません。動物が苦手な人や恐怖心を感じる人も多くいますし、小さなお子さんを持つ方は衛生面で気にかかる人もいるでしょう。

ワンちゃんが社会に気持ち良く受け入れてもらうには飼主さん一人一人のマナーがとても大切です。そこで今回は犬の飼い主さんにもう一度見直していただきたい散歩のマナーについてお話ししたいと思います。

ペットの排泄物について

●散歩は排泄の場所ではありません。

もし「お散歩=排泄」とワンちゃんに教えてしまったら雨の日も大雪の日も飼い主さんが病気の時も毎日散歩に連れ出さなくてはなりません。それはこれからの長い年月がとても大変なものになってしまいます。ぜひ家でトイレをする場所を作りワンちゃんに教えてあげてください。
お散歩前に家でトイレを済ませる・・・・とてもスマートな習慣です。

●お散歩で排泄をする場合は他人の迷惑になる場所でさせない。

自分の家の壁で毎日おしっこをする犬がいたらとても嫌な気分になります。レストランで食事をしている時、犬がフンをしている姿を見たら、たとえしっかりフンを片づけていても眉をしかめずにはいられません。
相手の立場に立ち不愉快な思いを与えないように心掛けましょう。

●ペットの排泄物は必ず始末する。

時々、公園で犬の便を土に埋めている人を見かけます。しかし多くの人がそのようなことをすると公園で遊ぶ子供たちにとって衛生上よくありません。またワンちゃんが何かの感染症にかかっていた場合、土壌中に寄生虫卵やウイルスが残り他のワンちゃんに感染してしまう危険性も高まります。便は必ず持ち帰り、アスファルトについた便もしっかりふき取るか洗い流すかしましょう。
おしっこもペットシーツを持参してその上でさせるか、ペットボトルなどに水を入れて持ち歩きしっかり洗い流しましょう。

お散歩中は必ずリードをつけましょう。

「うちの子はリードをしなくて大丈夫」なんて大きな間違いです。ノーリードの犬が他の犬をかんだ、じゃれて子供に飛びついてけがをさせた、大きな音にびっくりして車道に飛び出し事故にあったなんて話はしょっちゅう聞きます。
東京都の条例では原則犬を放すことは禁止されています。しかし条例で規制されていなくてもワンちゃんが怖い人やノーリードをこころよく思わない人がいる限り、リードをつけて散歩するのは犬を飼う上での最低限のマナーです。
ロングリードを使う際も周囲に人や犬がいないことを確認し、ワンちゃんの安全が確保できる場所でリードをのばしましょう。

これを機会にご家族の皆さんとぜひ話し合ってみてください!

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